第2号 掲載コンテンツ全文
TOPIX 第6回沖縄土曜フォーラム開催決定!(2面へ)



第6回沖縄土曜フォーラム開催 元国税局勤務税理士が教える、効果的な節税対策

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関根由紀江のきっと芽が出る豆知識

沖中架け橋企業 TOP INTERVIEW
香港ー沖縄間の定期便を運航している海航集団香港エクスプレス航空日本支社長の 陳源氏は以前は沖縄に駐在されており、今も年に数回は沖縄を訪れるそうです。 ー海航集団香港エクスプレス航空は沖縄を皮切りに、岡山、鹿児島などの定期便運航へ至ったそうですが、なぜ沖縄が最初だったのでしょうか?中国から見て、沖縄の魅力はなんでしょうか? 皆様御存知の通り、現在の定期便化以前に、数カ月にわたり同区間にてチャーター便を運航しておりました。このチャーター便では、県庁の様々な施策や、県民の方々のおもてなしによって、リピーターのお客様がいらっしゃるほど、非常に好評であったため、その実績が現在の定期便化へと繋がりました。沖縄の魅力とは、温暖な気候とやはり美しい海ではないでしょうか。沖縄の方々のおもてなしの心が何よりもの魅力ですね。 ー沖縄との関係を今後どのように発展させていくご予定でしょうか? 沖縄県知事をはじめ、県庁そしてビューロー、華僑総会、現地旅行代理店等、各関係諸機関の方々からのご支援の下、お陰様で香港からの需要も増加傾向にございます。今後も、各関係諸機関との意見交換を通じ、更なる相互理解を深めていきたいと考えております。また、弊社便に関しては、3月7日よりALL BUSINESS仕様となります、A330-200VIP機での香港ーロンドン・ガトウィック間新規就航を予定しており、香港以遠へのお乗り継ぎもより便利となり、更なる需要が期待できます。今年は、沖縄県庁とともに、四川省、中国西南部、成都でのプロモーションを予定しております。また、中国国内では、離島への関心も深まっておりますので、今後は地元代理店の方々と新しいビジネスへの展開が期待できるのではないでしょうか。中国との交流で生まれたOkichinaコラム -オキチャイナ-2
久米三十六姓~中世、琉球の大交易時代に貢献した中国人達~ 14〜15世紀、中国から琉球に移住した中国人達は、現在の那覇市久米に中国系住人の集落を形成した。方言ではクニンダと呼ばれている。中国人達の渡来の目的は商売や役人としての移住など様々だが、王府の進貢が始まった当初から外交文書の作製や通訳、航海指南役などさまざまな任に就き、琉球に繁栄をもたらした大交易時代も、彼らの働きが大きかったと言われている。 自然発生的にできた久米村の住民を、ばくぜんと三十六姓と称したが、中でも蔡(さい)・鄭(てい)・林(りん)・梁(りょう)・金(きん)の五姓は、久米三十六姓の中心的存在として門閥を誇った。 久米村人は当初は本国・明の習俗にしたがっていたが、だんだん琉球の風俗に改まった。儒教と道教を信仰し、廟をつくって精神的支えとして祀った。現在も、波の上宮に隣接した久米至聖廟内には大成殿(孔子廟本殿)、明倫堂(学校)、道教の神を祀った天尊廟、航海安全の守護神を祀った天妃宮、程順則頌徳碑、蔡温頌徳碑などがあり、毎年9月28日に釋奠(せきてん、孔子のお祭り)を行っている。 ぼやきシーサー! 新都心の渋滞 何とかならない? 週末の新都心はショッピングを楽しむ人が大勢集まって、タクシーも避けて通るほどの大渋滞。特にひどい大型ショッピングセンター、博物館近辺の混雑解消対策はないのかなぁ。リレーションシップ事業案内


