リレーション通信 第40号(2015.10)

1.実践型研修カリキュラムで「人材」を「人財」に。~本当のサービスを知り、実行できる企業へ~
2015_10_relationship_info_40_1-1パームロイヤルホテルNAHAにて、当社専任講師の関根由紀江が「パームロイヤルホテルNAHAならではのおもてなし」と題し、ベテランスタッフ・新人スタッフ総勢30名に、3日間にわたり研修を実施いたしました。

 

「基本となるお辞儀や正しい言葉使い」「お客様へのファーストコミニケーション」「ホテルとはお客様にとってどのような場所なのか」などの講義をはじめ、スタッフ一人一人の業務での悩みや苦手意識を掘り起こし、苦手意識を自信に変える研修となりました。 一人のスタッフの成長が企業全体の成長であり、その成長によって企業が大きく発展していくと弊社は考えております。研修内容・カリキュラムは、御社の研修目的と研修後の成長イメージを伺い、ご要望に応じた研修をご提案いたします。「人材」を「人財」に、とお考えでしたら、お気軽にお問い合わせください。

人材総合サービスのリレーションシップにお任せ下さい。

<実施企業の声>
パームロイヤルホテルNAHA 比嘉千鶴子 取締役総務部長

Q:関根講師の研修に決めた理由は。
ディズニーでのマナー講師経験が決め手になりました。新入社員も多いので、経験豊かな関根氏の研修で、社会人としての基礎である挨拶・電話応対・敬語をはじめ、「本当のサービス」「おもてなし」を理解し、現場で活かせる経験を積ませたかった。

Q:研修後、スタッフに期待すること。
研修で学んだことを業務の中で常に意識して、ホテルマンとして「自信」と「自覚」を持って業務に励んで欲しいです。お客様の様々な要望に、臨機応変かつ洗練された接遇でおもてなしができるよう期待しています。

<受講生の声>
①:徳村雄平さん(フロント業務)
言葉使いや挨拶の基本などを、あらためて勉強できました。かつ舌が悪く悩んでいましたが、研修で教わった言葉を、業務の中で意識していきたいです。

②:砂辺松栄さん(フロント業務)
お客様の対応について、電話での話し方・クレームの切り返しかたなど、実践的で大変参考になりました。直ぐに実行していきたいと思います。

③:屋比久理奈さん(レストラン業務)
研修後半に入っても新たに学ぶことが多く、正直驚きました。研修後、仕事中の意識にも変化があり、受講して本当によかったです。

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2.揚華の琉中さんぽ 第37回 「孔子の誕生日」
2015_10_relationship_info_40_2-1孔子(こうし)は中国の思想家で哲学者、そして儒学の創始者だ。沖縄県那覇市にある久米至聖廟(くめしせいびょう)では毎年9月28日に孔子の生誕を祝う釋奠祭禮(せきてさいれい)を行う。

主催するのは一般社団法人久米崇聖会(くめそうせいかい)だ。同会は明の時代に中国皇帝から琉球王国に下賜されたことが発祥とされる「閩人(びんじん)久米三十六姓」の子孫らで組織されている。彼らは王国から居住区を与えられ、王国の外交、交易、文化を担い、繁栄を支えた。居住区は久米村と呼ばれ、その貢献ぶりは「久米村なければ王国なし」とまで言われるほどだった。

孔子廟は日本全国に14カ所といわれている。東京都文京区の湯島聖堂、栃木県の足利学校、佐賀県多久市の多久聖廟、長崎県の長崎孔子廟等が有名。祭祀の面では、佐賀県の多久聖廟で春と秋に行われる聖廟釈菜がある。市長が勤める献官をはじめ祭官が明の時代の祭官服で登場する等中国風の祭儀を守り続けており、県の重要無形民俗文化財だ。長崎孔子廟は孔子生誕の地・山東省曲阜の孔子本廟の協力・指導を受けており、古式豊かで豪華な祭礼となっている。

本拠本元の曲阜では誕生祭が文化や観光と融合、会期が2週間の「曲阜(きょくふ)国際孔子文化祭り」となり、討論会や各種展覧会、体験会などが開かれるなど一大文化・観光イベントになっている。起源が1610年に遡る久米至聖廟の釋奠祭禮も観光資源としての価値は十分だ。廟は日中交流の核にもなりうるは
ずだ。活用しない手はない。

3.キルギス人材大注目!!ニュースに取り上げられました。
沖縄を訪れる外国人観光客が年々増加しています。それに伴い、企業も外国人通訳の雇用を推進しています。

そんな中、当社が恩納村のリザンシーパークホテル谷茶ベイのフロントへ派遣しているスタッフ、サムサリエワ・エルミラ(samsalieva elmira)がテレビの取材を受けました。

エルミラは、キルギス共和国から語学が堪能なスタッフとして入国したばかりですが、母国語と同等以上のレベルでロシア語を話せ、さらに英語・日本語も堪能で、沖縄県内で最も注目度の高い「キルギスの人材」です。

県内テレビ局が取材に駆けつけ、エルミラの高いサービスを提供している仕事ぶりをはじめ、沖縄で働く想いなどをインタビューし、ニュース番組内にて放送されました。

現在、沖縄には8名のキルギス人材がリゾートホテルやDFSで活躍しています!

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<派遣先企業からの期待も大きい>
2015_10_relationship_info_40_2-4リザンシーパークホテル谷茶ベイ  森 正人 常務取締役
当ホテルは外国人観光客へのサービス向上のため、多数の外国人を雇用しています。

キルギス共和国出身のスタッフは2名おりますが、今回取材を受けたエルミラさんは語学スキルはもちろん、仕事に対する意欲も非常に高く、これからホテルスタッフの一員として活躍してくれると思っております。

また今後は、ロシア圏からの集客も増えると確信しており、ロシア語が堪能なエルミラさんをはじめ、キルギス人材に大きく期待しております。

4.職業訓練生 50名修了!!人材をお求めの企業様、ご連絡ください!
当社では求職者支援訓練を厚労省から受託、運営しております。先月、6ヶ月間の訓練を通じて、数多くの資格とスキルを身に付けた修了生を多数輩出。優秀な人材が就職活動中で、当社も全力で支援しております。人材をお求めの企業様、リレーションシップまでご連絡ください。御社の即戦力となりえる人材をご紹介いたします。また現在、訓練中の在校生へ向けた企業説明会も随時受付中。お気軽にお電話ください。

<投稿で訓練している資格>
★日本語ワープロ検定技能標準試験2級・1級
★表計算技能検定試験2級・1級
★日商簿記検定試験3級・2級
★電卓計算能力検定2級・1級
★所得税法3級
★消費税法3級
★法人税法3級

<問合せ先>
098ー866ー7196 (就職支援担当:安里、崎原)

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5.税理士と社労士へのQ&A
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<税理士Q&A>
Q:役員報酬に関して法人税の優遇を広げるようですが、これを教えてください。

A:企業が役員に支払う報酬については、その損金算入に一定の制限があり、①毎月同額を支払う②期初にあらかじめ決めた賞与③利益に連動する報酬、のいずれかの条件を満たさなければ損金として認められないことになっています。

自己資本利益率(ROE)や総資産利益率(ROA)に連動する報酬は認められていませんが、各企業も諸外国の株主からROEやROA重視の要望が高く、安倍政権がこれを支持していることから、損金算入の報酬とする方向で検討に入りました。

また、現行制度では、全役員を同じ算定式で決めないと損金算入できない点も検討し、職務に応じた個別算定も可能にする方針です。更に、株式での報酬(ストックオプション)や期中の賞与の変更についても可能にする考えです。

ただ、恣意的に役員の報酬を高額に設定し、そのまま損金算入が認められれば、過度な節税策となるため一定の歯止めをどこで掛けるかが重要になってきます。経済産業省が8月中にまとめる2016年度税制改正要望に盛り込み、与党に議論も経て年末に結論を得、16年
度にも法人税法を改正する予定です。

<社労士Q&A>
Q:将来の幹部候補として期待をかけて育成してきた社員から辞表の提出がありました。これまで会社が費用を負担した研修にも多く参加させてきました。研修費用を返還してもらうことは問題ありますか?

A:業務に必要な知識、技能習得研修を業務命令として参加させた場合、退職したからといっても、費用の返還請求はできません。労働基準法第16条で、労働契約の不履行(一身上の都合退職など)について違約金や損害賠償の額をあらかじめ定める契約が禁止されています。そうは言っても、研修費用もばかになりません。

そこで、社員の能力育成を行った会社に対する助成制度活用を検討してはいかがでしょうか。最近新設された「企業内人材育成推進助成金」では、教育訓練、能力開発制度導入で50万円(ジョブカード活用等要件あり)、実施すると1人当たり5万(10人まで)の助成が受けられます。

また、キャリアコンサルティング制度導入で30万円、技能検定報奨金制度導入(報奨金の額は会社で任意に決められる)で20万助成されます。その他キャリア形成、キャリアアップなど職員の研修に対する費用、賃金助成制度もあります。積極的に活用を検討されてはいかがでしょうか。

6.関根由紀江のきっと芽がでる豆知識 第40回「江戸しぐさ」
2015_10_relationship_info_40_3-3皆さんは『江戸しぐさ』という言葉を耳にしたことがありますか?

江戸しぐさとは、江戸商人で組織していた「江戸講」で口授されたものです。商売繁盛の秘伝でもあり、当時は余り公にされたものではなかったそうです。

今回は2つ紹介いたします。

◆傘傾げ
雨の日に互いの傘を外側に傾け、濡れないように、そして傘同士がぶつからないようにすれ違うこと

◆こぶし腰浮かせ
乗合船(今は電車やバス)などで、あとから来る人のために、こぶし一つ分、腰を浮かせて席を作ること
 
マナーと言うのではなく、そんな粋な心づかいをさりげなく行なえる人でありたいものですね。

7.モリ盛コラム 「世界と日本の最低賃金事情」
アメリカはニューヨーク州のファーストフード賃金委員会は今年の7月22日、最低時給を段階的に15ドルまで引き上げる勧告をしました。現在の州の最低時給は8.75ドルなので約7割増しとなります。(日本円換算で約1,860円になります。)

これはマクドナルド等の労働者が「15ドルの戦い」と名付けた運動の成果と言えます。シアトル、ロスアンゼルス、サンフランシスコでも最低時給が15ドルに引き上げられることが決定したようです。この話は日本でもニュースとなりましたのでご存知の方も多いと思います。

一方、日本では7月30日に厚生労働省が「第44回中央最低賃金審議会で、今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申を取りまとめた」として報道発表しています。

最低賃金の上げ幅は最も高い東京でプラス19円になります。この結果、東京都は907円、神奈川県は906円と初めて900円台を超える事になりそうです。

しかしながら、直近5年間の改定率で推移した場合、東京オリンピックが開催される2020年に東京都の最低時給が1,000円台に到達する可能性はそれほど高くは無いと思われます。

参考までに、各国の最低賃金(2015年8月後半の為替レートで換算)を比較すると、

◆イギリス6.7£(1,300円)
◆フランス9.61€(1,325円)
◆ドイツ8.5€(1,172円)
◆カナダオンタリオ州11$(1,050円)
◆アメリカニューヨーク州8.75$(1,090円)
◆オーストラリア17.29$(1,589円)

となっております。円安の影響もありますが、各国はすべて最低時給1,000円を超えています。日本だけが出来ないのは何故でしょうか?
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